OnePlus 13発表!
OnePlus 13が2024年10月31日に正式発表されました。
この新しいフラッグシップモデルは、見た目こそ前モデルに似ていますが、その中身は大きく進化しています。
今回も、ProやUltraといった上位モデルのラインナップは用意されておらず、無印の「OnePlus 13」のみが発表されました。
さっそく、OnePlus 13のスペックについて詳しく見て行きましょう!
OnePlus 13のスペック
OnePlus 13は、フラットなディスプレイとフレームが特徴的です。
ディスプレイには中央上部にパンチホールがあり、ベゼルも極めて薄いものとなっています。
SoCには もちろんSnapdragon 8 Eliteが搭載されており、12GB/16GB/24GBのメモリと256GB/512GB/1TBのストレージ容量が用意されています。
メモリ/ストレージ規格はそれぞれLPDDR5X/UFS4.0と、どちらも現状最新のモデルを採用しています。
バッテリーと充電性能
OnePlus 13では、他のハイエンドモデルでも採用されている高密度バッテリー技術に対応。
6,000mAhの大容量バッテリーが搭載され、前モデルからバッテリー容量が大幅に強化されています。(昨年のOnePlus 12は5,400mAh)
OnePlus/OPPOなどでは、このバッテリー技術を「グレイシャーバッテリー」と呼んでいます。
加えて、100Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電、10Wのリバースワイヤレス充電も可能です。
ディスプレイ
OnePlus 13には6.82インチの8T LTPO AMOLEDディスプレイが採用されており、解像度は3168 x 1440、リフレッシュレートは1~120Hzの可変式です。
最大4,500nitの明るさを誇り、HDR10+に対応しています。
さらに、「Rain Touch 2.0」により、濡れた状態でもディスプレイが正常に動作するとのこと。
画面保護にはCrystal Shieldセラミックガラスが使われており、非常に高い耐久性を持っています。
今回、OnePlus 13のディスプレイはDisplayMate A++の高評価を獲得しています。
カメラ性能
背面には、50MPのメインカメラ(IMX808、1/1.43インチ、F1.6)を搭載しています。
また、50MPの超広角カメラ(JN1、1/2.76インチ、F2.2、3.5cmマクロ)と、50MPのペリスコープ望遠カメラ(LYT-600、1/1.95インチ、3倍光学ズーム、F2.6)も搭載されています。
最近流行りのテレマクロには対応しておらず、超広角カメラがマクロの役割も担う形となっています。
一度テレマクロを使ってしまうと超広角マクロには戻れない体になってしまうので、この点については少々残念です。
フロントには32MPのセルフィーカメラが備わり、Hasselbladとの提携によりカラーチューニングが施されています。
ソフトウェアと防水性能
ソフトウェアはAndroid 15がプリインストールされており、中国国内モデルはColorOS 15、グローバルモデルはOxygenOS 15が搭載されます。
IP68とIP69の防水防塵性能を持ち、OnePlus 12(IP65)から大幅に強化。
また、超音波式の画面内指紋センサーも採用しており、Bluetooth 5.4、Wi-Fi 7、5Gもサポートしています。
価格と発売日
OnePlus 13は現在中国市場のみで発売されており、グローバル展開は後日予定されています。
価格はメモリとストレージの構成によって異なり、12GB/256GBモデルが4,499CNY、12GB/512GBモデルが4,899CNY、16GB/512GBモデルが5,299CNY、24GB/1TBモデルが5,999CNYとなっています。
日本円に直すと以下の通りです。
4,499CNY = ¥96,219
4,899CNY = ¥104,774
5,299CNY = ¥113,328
5,999CNY = ¥128,299
ちなみに、OnePlus 12は4,299CNYスタートだったため、OnePlus 13ではちょっと値上げされています。
Snapdragon 8 EliteはSnapdragon 8 Gen 3よりも値段が高いと言われてますので、これを搭載するために若干の値上げは仕方のないことかなと思います。
発売日は11月1日で、中国通販のタオバオや京東、Aliexpressで購入することができます。
参考 : www.oneplus.com/cn/13 / www.displaymate.com